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貧血治療【1】〜治療に向き合う

万年貧血

今思えばなぜ治さずに来たのか?!というほど、かれこれ20年ほど貧血を抱えています。そして、年明けの健康診断で、久しぶりに働いてはいけないほどのヘモグロビンの値になってしまいました。

 

おそらく20代はサプリを飲んでいれば済む状態でしたが、30代の出産を経てから、貧血は常に自分に付いて回るものとなりました。健康診断の血液検査の度にひっかかり、鉄欠乏性貧血という診断がくだり、その都度病院で鉄剤を処方してもらうのですが、これがまたくせ者なのです。

 

病院で処方される鉄剤は、数日飲み続けると胃腸に来るのです。胃のむかつき、便の不快感などです。すると飲むのをやめてしまうので、ちゃんと治そうと思っていても続かないのです。

 

点滴をしてもらったこともありますが、それも点滴後にひどい頭痛を伴うので1度でやめてしまいました。

 

あとは食事療法だったり、日頃の生活習慣を気をつけることが求められるのですが、自己管理だとなかなか難しいものがありました。それ以上策を教えて下さる先生もいなかったので、薬の副作用にめげ、の繰り返しで一度もちゃんと向き合わずに来ました。

 

貧血に陥りやすい食生活

 

食生活に関して、自分は貧血に陥っても仕方ないなと思い当たることがあります。肉をあまり食べないのです。あっさりした食生活が好きなのです。それに加えて、鉄の吸収を妨げるようなカフェインやスイーツが大好きです。

 

それでも時間をかけて、鉄を含む食材を頭に入れながら、少しずつ食生活は変わってきました。レバニラ炒めは大好物になりました。昔に比べれば、淡白な色の食事から色の濃い食生活に変わってきたかもしれません。

 

それでもカフェイン摂りながら、好き勝手していては、血液中のヘモグロビンがもう追いつかないのです!

 

というわけで、数値が正常に戻るまでは毎日の珈琲等のカフェインそれからスイーツもやめてみてます。

 

鉄剤の選択肢を増やす

 

いろいろ調べていますが、貧血治療に関しては劇的な治療法というのはなさそうです。鉄剤を飲みながら食生活を気をつける&生活習慣を見直す、という地道な努力が必要なようです。そこで私としては、かつての失敗を見直しながら一番いいやり方を編み出そうとしています。

 

鉄剤についてはいくつか選択肢を増やすことにしました。病院で処方されるものをベースに、その副作用で飲みづらくなったときにピンチヒッターで飲める、薬局で買える錠剤をいくつか取り揃えてみました。ただし、他の鉄剤どうしを同時に摂取することはNGです。

 

病院で処方された鉄剤で胃腸がキツくなってきたら、1、2日おいてから薬局で購入した他の鉄剤を飲んで、胃腸が落ち着いてきたらまた病院処方のキツいやつ、を摂る、というやり方でなんとか1ヶ月やってみて、数値の変化を見たいと思います。

 

①病院で処方される鉄剤フェルムカプセル100mg+鉄分の吸収を良くするためのシナールというビタミンCのセット

 

...いろいろ処方された鉄剤の中でもフェルムカプセルの副作用が一番マシでした。それでも3日ほど飲めば胃腸がおかしくなるのですが。

 

 

②サトウ製薬エミネトン

【第2類医薬品】エミネトン 200錠

...フマル酸第一鉄、ビタミンB12とビタミンCを配合、胃を荒らさないように銅クロロフィリンカリウム、銅クロロフィリンナトリウムを配合。

 

 

小林製薬ファイチ

【第2類医薬品】ファイチ 120錠

...溶性ピロリン酸第二鉄、葉酸とビタミンB12を配合、腸で解けるから胃が荒れにくい

 

 

④日本臓器製薬マスチゲン錠

【第2類医薬品】マスチゲン錠 30錠

...溶性ピロリン酸第二鉄、ビタミンCとビタミンE酢酸エステル、ビタミンB12、葉酸を配合。

 

その間もちろん食生活も3食意識的に鉄分を含む食材を盛り込んでいこうと思います。今日はお休みなので、昼から肉と緑黄色野菜を調理して食べました。仕事の日の昼食も、できるだけ鉄食材を盛り込みたいです。

 

 

とにかく自分はそこに楽しさの要素がないと続けられないようです。今、数々の鉄の錠剤を取り揃えて、治療へのモチベーションが上がっております!

 

それから、貧血を治すということは、美肌にもつながります。目の下のクマも、きっと取れることでしょう。私はこの記事に貧血治療へのモチベーションをあげていただいたので感謝しております。

 

数値が少し戻るまではあまり激しい運動をしないように、外も寒いことですし、こもりながらヘモグロビンを造っていこうと思います。

 

貧血大国・日本 放置されてきた国民病の原因と対策 (光文社新書)

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