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怒りと悲しみ、昇華のさせ方

''ネガティブな感情の因数分解''

感情の因数分解とは、

例えばネガティブな感情、

怒ったり悲しんだりした時、

その根っこにある自分の本当の想いは何なのか?

を紐解く作業です。

 

健康的な精神の持ち主は、

そんな面倒な手法を持ち込まなくても、

自然に自分の言いたいことを

真正面から他者に伝え、

対話から解決策を生み出すことができます。

 

一方で、多くの日本人がそうであるように、

その感情の根っこにある想いが

本人でもよくわからないという人も存在します。

 

教育や育った家庭環境において、

周りの空気を読み、

自分のことは控えめに後回し、

人に合わせることが優先で

美徳とされてきたからです。

 

そのような概念のもとに、

自分の心を歪ませ、

心の風邪をこじらせてきた人も多いのです。

 

自分は後者のタイプです。

歳をとるにつれ、

前者のタイプの人間の健康的なノウハウに

気付けるようになってきました。

そのような経緯があって、

ネガティブな感情が湧くたびに、

どうして自分はこんなに腹が立つのか、

どうして自分はこんなに悲しいのか、と

「怒」や「悲」の塊を因数分解し始める

という習慣を身に付けるようになりました。

 

自分が怒っている訳や悲しんでいる訳を、

そこまで掘り下げて考え、感じ取り、認める

ということをしている人達は

どれぐらいいるのでしょう、

大抵の人は、ただ繰り返し

似たような案件に腹を立てたり、

悲しんだりしているのではないでしょうか。

 

怒りや悲しみの根っこにある

自分の本当の想いに気付くことができると、

その後の行動に具体性が出てきます。

 

本当の想いに気付いて、

自分はこうしたかった・こうしてほしかったのだ、

ということを自分自身で認めてやるだけで

気が済むこともありますし、

 

相手にその想いを伝えること自体が

ミッションの時もあります。

 

また感情だけを自分の中でとことん味わいつくすことで、

自然と次の局面に向かうこともあります。

 

感情のルーツがどこなのかが

漠然としている時こそ、

この作業はおもしろくなります。

 

自分にとって怒りは、

 

他者が自分の考え通りにならないときに

出るのがパターンだとわかってきています。

相手に伝える事で解決するのがいい時もありますが、

そうでないときはこんな心境になってみる。

''人は変えられないが、

自分を変えることはできる。

自分が変わると相手も変わる。''

それが長年の経験から学んだことです。

 

怒りをコントロールできない時は、

自分の思い通りにならない相手の考えや

相手自身をやっつけることをやめて

相手の自由意志を尊重しようと試みます。

 

でも始めからは怒りが勝ってうまくいかないので

腹が立っているその感覚を

感じ切って感じ切って消化して昇華させます。

 

気持ちがおさまってきたところで

相手の意思を尊重します。

 

個人的にはその積み重ねができた時、

ワンランク上の自分になれたと思えます。

 

とれだけかかってもいいんです。

 

焦ったり端折ったり自分を偽ると

 

結果的にこじらせることになるので、

 

 

ここはじっくりやって構わないのです。

 

 

一番よくないのは、

相手に考えを植え付けようと、

自分の想いを何度も口にすること。

相手がそれを受け入れないとき、

摩擦が生じてきます。

そしてお互いが自分の本来持つ波動を

保てなくなってきます。

 

それでもいいたいことを黙っているのは

心身にもよくないことなので

ケンカを売る姿勢では無く

愛をもってきちんと意思を伝えます。

 

その後は相手の判断に委ね、

自分はやれることはやったのだ、と

できるだけいい気分を保って、

自分のできることをやっていきます。

 

自然とその後の状況は整っていくものです。

 

悲しみについては、

対人の場合、単なる自分の思い込みだったとか、

自分が取るべき行動をしないまま

大事な気持ちを放棄した時だったり、

何かを本当に失ったりした時にやってきます。

 

一人で勝手に相手の心を読み取った気になって

勝手に悲しくなっていることも

私たちは多いような気がします。

 

そんなときはただ、

自分の思い込みをやめること。

また、

自分が本当は伝えたい大切な気持ちがあったのに、

何かと理由をつけてそれを伝えないで

自分の''伝えたい気持ちを放棄する''と

スネに似た悲しい気持ちが湧き上がります。

このパターンへの対処は、

自分のできなかったことは、

次は実行できるようにする、つまり

自分の大切な思いは

伝えるべき相手や場所において、

いつでもちゃんと取り扱う、という心構えで

いるのがいいです。

 

何かを本当に失った時は、

喪失感や悲しむ自分を否定せず

自分で自らを慰め、

それほどの感情を抱くほど

大事な存在を心に持っていたのだ、

ということに気付いて認めてやりながら、

どっぷりと悲しみに浸かるしかないです。

そのあとはできるだけ早く、

少しでも自分の気分が良くなることに

いそしめるといいですね。

 

 

怒りに身をまかせることも、

悲しみに浸ることも、

全ては個人の自由です。

ただそれらの感情に振り回されて、

日常生活が脅かされるのなら、

限られた人生を生かされている私たちは

できるだけ早く、

それらの感情から立ち直らないと

時間がもったいないですね。