ストックフォトサイト比較〜Snapmart・Shutterstock・Adobe Stock・EyeEm
ストックフォトサイトは複数登録すべし。ということで気が向いたところから順次登録していっています。以下、4社をやってみての感想です。
尚、この記事は2019年に書いたものです。本テーマの最新記事に飛びたい方はこちらの記事をどうぞ↓。
liveyourlife808.hatenablog.com
■Snapmart
自分が登録してみた初めてのストックフォトサイトは、スマホ写真でも気軽に登録できて審査もナシのSnapmartです。
Snapmartは、国内最大級のストックフォトサイトPIXTAの子会社です。
スマホアプリから気軽にアップロードできて、アップロードした写真は全て登録が可能。画像サイズが小さすぎなければ全てアップロードできます。
サイトのトップページにもあるように
・自然でおしゃれ
・日本の人物、風景、ライフスタイルが豊富
ということで、実際人気のあるのは、女子のオシャかわな写真、といった印象です。モデルが写っているものが人気のようです。手だけとか後ろ姿でもいいのですが。
頻繁にコンテストが開催されているので、そこにお題にあった写真と適切なタグ付けをしてエントリすると、ただ写真をマイページにアップロードするよりも人目につくので、♡がつきやすくなります。
コンテストに出すのが楽しくてしばらくやってましたが、自分の写真のカラーと少し合わない感じがしたので、ここは様子を見ながら存続するか考えます。
■Shutterstock
前回のストックフォトサイトについての関連記事
liveyourlife808.hatenablog.com
次に登録したのがアメリカのShutterstockです。登録画面からして英語なのですが、先人たちのブログを参考にしながら登録しました。
報酬が出た時のための税金対策で、W-8 BENというフォームを提出しなくてはならないのでそこがめんどくさいですが、申請しないと報酬額の30%を徴収されてしまうのでググってなんとか提出しました。
それにあたっての質問事項があったのでShutterstockにメールを日本語でしてみましたがあちらのスタッフがGoogle翻訳を通して日本語メールを解読しきれてない内容のまま?な印象の返事が、英語で返ってきました。質問事項は英語でする方が良さそうです。
そしてアップロードした写真は審査されますが若干緩いかな?という印象です。→2021年追記:読み返して驚きましたが、2年前はそうだったのかーと。2021年現在、とても厳しいです!
はじめの申請でピントにシビアだったものが、次の回にもう一度アップロードしたら
審査が通ったりなんてこともあります。
また似たような写真を一度にアップロードすると、どれかが省かれます。後日似たような写真を別口でアップロードしてみたら、そのまま審査が通ることもあれば、時間を置いても以前登録したものと類似してるから却下!てなこともあります。
いまいち審査基準が安定してないので、とりあえず提出してみるのもいいです。もしくは他のストックフォトサイトに回すか。
で、まだ売れた訳ではないのですが、私はShutterstockは相性的に結構好きです。
タグ付けも英語なのですが、英語の勉強にもなるので私は楽しんでいます。
私のポートフォリオはこちらです。
■Adobe Stock
Shutterstockに慣れてきた頃に、Adobe Stockが割と売れるという情報を見聞きしたので登録してみました。
こちらもアメリカの会社なので、報酬を適切に受け取るためのW-8BENの提出が必要です。
Adobe Stockのポートフォリオの画面は、Shutterstockよりも洗練されてて好きです。
審査は、アップロードする段階で、ノイズが多い写真などはまず自動で省かれてアップロードできない(する選択は可)のと、審査の基準自体もShutterstockより厳しいです。結構落とされます。
タグ付けは日本語でできるのでやりやすいかもしれません。
私のポートフォリオはこちらです。
■EyeEm
ドイツはベルリン拠点のSNS。インスタで写真が売れるみたいな感覚のものです。
登録している人たちのクオリティが高く、アーティスティックな写真を登録するには最適です。
プロのカメラマンが多いので勉強になるし、とにかく発想が自由でアーティスティックで素晴らしくて、見てるだけでもだいぶ楽しいです。
こちらは審査に通るMarketが2種類あるようで、一つはEyeEmのMarketで販売されるもの。もう一つはPartner Collectionというもので、Getty Imagesや他のストックフォトサイトでも売りに出されるみたいです。
他のストックフォトサイトには、Adobe Stock, Alamyなどの名前が挙がっています。
Marketに審査が通ったものも通ってないものも同じページに全部載ります。私のページはこちらです。
以上ざっくりとした4社の印象です。
まだまだどんな傾向のものが売れるのか勉強のためにやってる感ありますね。でもすごく楽しいです。
EyeEmだけはちょっと特別で、売れ線とか考えずに、自分が表現したいものを置いていくところになるかと思っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。尚、2020年になってからの新たな状況を追記したものはこちらです↓。こちらの記事のほうがより詳しい内容になっていますので、参考にしてみてください。
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