【貧血】キレート鉄の効果
このコロナの自粛期間には、貧血対策にも新たな動きがありました。
過去数年間は、こちらのブログでも紹介していたように、薬局で売っている鉄の錠剤を飲んでしのいでいましたが、劇的な改善が見られなかったので、どうしても貧血で体が重い時には、病院で鉄剤注射をして、病院で処方された鉄剤を飲むと言うサイクルに、過去1年ぐらいはなっていました。
病院で処方された鉄剤は、以前は胃がムカムカするから飲めなかったのですが、それは空腹時に飲んでいたからで、食後に摂れば問題ないとわかりました。
でもついに、鉄剤注射の針が、血管に入らなくなったのです。なんでかはわかりません。とにかく針を刺すと血管が逃げると言うのです。看護婦さんが。
これは鉄剤注射をやめろって体が言ってるんだなと悟ったので、それも今年の春にやめました。
どうも貧血というものは重要視されていないのか、医師も、どこへ行っても、女性は生理があるから仕方ないと言った風で、食事と錠剤でしのいでね、ぐらいにしかアドバイスをくれませんから、自分でどうにかしなくてはと思っている案件です。
その頃、ちょうど時を同じくして、以前、子宮筋腫がなくなったと言うブログを書いていた方の記事で、キレート鉄と言うものを知りました。
日本にあるヘム鉄や病院処方の鉄剤は、吸収があまり良くないとのこと。それに対して、アメリカ製のキレート鉄は、吸収が良いと。
そのため鉄過剰になりやすいとのことなので、普通の人はあまり飲まない方が良さそうですが、慢性的な貧血患者にはもってこい。
摂り始めてそろそろ1ヶ月経ちますが、貧血患者特有の、あっかんべーした時に見える部分、そこがちゃんと真っ赤に充血するようになりました。貧血持ちの私は、かつてそこが真っ白でした。
それから、階段を上り下りしても、苦しくなりません。朝の目覚めも良いです。そしてやる気に満ちています。貧血の時は、階段は苦しいし、朝は目覚めないし、どこかやる気がありません。
それから、私、貧血の二次的症状で、血の巡りが悪いせいで、少し動くと心臓が痛かったんです。それも鉄分が潤ってきたせいか、すっかりなくなりました。
去年ぐらいからまた過多月経になっていたのですが(おそらく運動不足や日頃の姿勢で骨盤が開いていた)、また気持ちを改めることで、数ヶ月、骨盤締め体操をしていたせいなのか、生理時の出血も平常時に戻ったこともあり、出て行くものも減ったおかげで、貧血体質が改善されてきています。
その体操は以前も紹介したことがありますが、こちらの記事にあります。
liveyourlife808.hatenablog.com
あと特筆すべきは、たんぱく質不足です。
もともと、食事に肉っけが少なかった私は、去年ぐらいから、痩せるための要素としても、たんぱく質を増やさなくてはと思っていました。
今年に入ってから、徐々に増やし、マツコの知らない世界でプロテインの特集をやっていたこともあり、春以降は劇的にあらゆるたんぱく質を撮ろうという意気込みがすごくなりました。笑
鉄分もそうなのですが、たんぱく質の摂取量を増やしたことも、体のためになっていると思います。
実は、病院での鉄剤注射をやめてから、キレート鉄を知るまでの少しの間、たんぱく質を増やしたことで、体調が良くなったという体感がありました。なんかこう、バイタリティ不足が改善された感じでした。
今思えば、そりゃ当たり前だろって思うのですが、習慣とは恐ろしいもので、たんぱく質が少ない生活が当たり前になっていれば、なかなか気づけないものです。
貧血体質の方、お肉を摂ることが難しい時でも、プロテインバーでも植物性たんぱく質でもいいから、何かしらそれらをこまめに摂ってみることで、体調に変化を感じるかもしれません。オススメします。
コロナの自粛期間のおかげなのか、色々と自分と向き合うことで、慢心していたことなどに対する色々な改善点がわかってきたので、これはいいことだと思っています。