貧血治療【5】〜経過と成果
長年煩ってきた放置気味の貧血がとても悪化したのが今年の頭。
ヘモグロビンの数値が7の後半というところまで落ち込み
ちゃんと貧血と向き合わないとなぁと治療に取り組んで3ヶ月。
更新が滞ってしまいましたが、
治療に取り組んでから1ヶ月半経った頃に
かかりつけの医者で血液検査をしたところ
これだけの短期間にも関わらず、
ヘモグロビンの数値は11を超える数値になりました。
毎日鉄剤を摂るようにし、
せっかく摂った鉄分の吸収を阻害するコーヒーや緑茶等を止め、
食事は鉄分を含むものを調べ上げそれらをこまめに摂取し
血流をよくするために
むくみやすい下半身の血行をよくする体操をし
とにかく貧血に効くこと、いろいろ全部やってみよう!
という心意気で日々過ごしていたら
それだけ数値が変わりました。
もっと早くやっていれば...と思いましたが
いろいろな不調を経験したからこそ、
取り組む姿勢になったわけなので
そこは自分の経験に感謝しています。
ただ、ヘモグロビンの値が11を超えたところで
実際に成人女子に必要な平均値は12~16なので
もちろんまだ治療は続行中です。
治療に取り組みはじめて1週間から10日経った頃の実感なのですが
それまでは階段を上がるのが異常に苦しかったのです。
それが、息切れがしにくくなったり
階段を上がる足下が軽くなったり
仕事後、夕方の疲れがずいぶんマシになったり
頭痛の回数が激減したりしたのです。
今は治療から3ヶ月を過ぎていますが
疲れにくくなったので、ウォーキングでも
長距離を歩けるようになりました。
当たり前と言えば当たり前ですが
それだけ自分は貧血で体力的に損をしていたのだなと気付きました。
足下が軽くなったのは、
ふくらはぎの筋肉をつけるような体操や
むくみを取り除くような体操をしているのが
効いてきているというのもあります。
そのことで、ウォーキングをするバイタリティが
付いてきたように思います。
血流をよくする漢方を飲んでいることでの変化も有ります。
生理前症候群や生理時の出血がマシになりました。
いやずいぶん楽です。
自分の中では、貧血とむくみ対策で
血行を良くすることを意識していることで
体調に変化が現れました。
今までめんどくさくて放っておいたことを
意識を変えることでずいぶん行動にできるようになりました。