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【暮らし・洗濯】おうちでクリーニング〜ハイベック導入

デリケートな衣類を家で洗いたいと思ったことはありませんか?

 

私は、アウターなどワンシーズンに一度で済む物は、基本クリーニングに出していますが、大体のおしゃれ着(ニットも含む)は、エマールやアクロンなどの洗剤を使って、洗濯機のおしゃれ着モードでネットに入れて洗っています。

 

でも普段から、頻繁に洗濯が必要になるトップスやボトムス類は、洗濯表示を見て、洗えないマークがついてたりすると購入自体を諦めたりしていました。

 

それが今回、そういうことをすっかり忘れて、すごく気に入って買ったカットソーを洗う段階になり、洗濯表示を見たところ、あら。。。となりました。

 

【水洗い不可マーク】と【クリーニングに出せ表示】が付いていました。

 

 

新しくなった洗濯マークはこちらのサイトを参考にしました。

tokubai.co.jp

 

 

メーカー側は若干厳しめの表示をしているらしいですが、やっぱり水洗い不可の文字を見るとたじろぎますよね。

 

そのお気に入りのトップスは細い糸で編まれたサマーセーターで、繊維の構成は、レーヨン44%、綿33%、ナイロン11%、アクリル8%、ビスコース(レーヨン)3%、ポリウレタン1%でした。

 

以前にもレーヨンが裏地に使われているパンツや、レーヨンそのものでできているパンツを洗ったことがありますが、物によっては大丈夫だったりしますが、やっぱり縮んでしまったりした物もありました。

 

でも質感で見ると、勘ですが、なんとなくこのニットは洗えそうだなとは思いましたが、まだ新しいものをダメにしたくなかったので、少し慎重に調べました。

 

どこを調べても、大体、何度か着古した物であれば手洗いやネット洗いをチャレンジしてみてもいいかもしれないけど、自己責任なので、クリーニングに出していた方が無難でしょう、と言うお答え。。。

 

でも頻繁に着るものだと、着るたびにクリーニングに出すのはちょっと気が引けますよね?

 

そこでもう少し調べていたら、出て来ました。

 

ハイベックというものが存在している!

 

おしゃれ着用洗剤だと一定時間以上かけないと落ちない汚れが、ハイベックだと短時間で汚れが落ちるというのをどこかで読んだので、それもいいなと思いました。

 

まずは別のものからトライしてみることに。アウターで着古しているもの、ダウン、それからこれは洗ってもいいのかわからないけど、普段NIKWAXで洗っているようなゴアテックスのアウターなどを洗濯機でネットに入れつつ、おしゃれ着モードで洗いました(ドラム式)。

 

[rakuten:auc-odyamakei:10837064:detail]

 

そんなに汚れてはいないので、前洗いはせずに遂行しました。

 

1. 洗濯機には何も入れない状態で、洗剤投入口から定められた分量のハイベックを入れます。ハイベックはジェル状なので、使う前に容器ごとよく振ります。

 

2. それから水を投入、空の状態のまま、10秒ほど回転させて、洗濯槽の中が泡だらけになるのを待ちます。

 

3. その泡の中に漬け込むようにネットに入れた衣類を入れて、そのままおしゃれ着モードで通常通りの洗濯。

 

衣類や汚れ具合によって、洗い方や漬け込み方のパターンも様々あるので、こちらのサイトをどうぞご参照ください。

 

 

で、それらアウターは、洗いあがりも香りもすごくさっぱりしていて、普段おしゃれ着用洗剤で洗っている時よりも洗い上がりの感触が良かったです。

 

使用感が確認ができたので、その後大切なレーヨンのニットを洗うことにしましたが、これはデリケートな物であり、かさばるものでもないので、洗濯機を使わず手洗いしました。

 

レーヨンは水に弱いので、できるだけ短時間でスピード勝負!というところだけ留意しました。

 

1. 洗面器などの容器に、付属のスプーンに少量のハイベックを入れ、水を入れながら泡立てます。

 

2. その中に、畳んだままのニットを入れ押し洗い(手で押すように洗うのが一番なのでしょうが、汗をかいたりしたので)形崩れしない程度に首回りや脇周辺は優しく揉み洗いもしました。1分ほど。

 

3. マニュアルによるとすすぎは1回で良いみたいですが、私は気になるので3回ほど流水とため水とですすぎました。スピード勝負。

 

4. 型崩れしないような絞り方で、できる限り水分をなくす。

 

5. カラッカラに乾いたバスタオルで挟み込み、平らなテーブルの上に広げながらポンポンと軽く抑えながら水気をしっかり取る。

 

6. しばらく扇風機をかけながらバスタオルの上で湿気を飛ばし、水分の重みで服が伸びないほどに水分が飛んだところでハンガーにかけ、引き続き扇風機などの風で乾かす。

 

今回は夏用のニットだったので、洗うのも乾かすのもあっという間に終わりました。これはあくまでも私のやり方なので、慎重な方はちゃんと上記のお店のサイトを読んでやってみてください。

 

レーヨンなど水気によるダメージがある物は、できるだけ湿気の少ない日にやるのがいいかもしれません。

 

こんなに便利なものがあるなら、購入時に洗濯表示をみて諦めなくてもいいかも!( ˘ ³˘)♥と、 ご機嫌になった素晴らしいシロモノでした。